Magazine アクタスリノベーションマガジン

[暮らし方と実例紹介7]

書斎やワークスペースの需要が急増!
リノベーションで快適な在宅勤務を叶える

2020年、新型コロナウイルス感染症の流行で世の中が一変し、 暮らし方や働き方にも大勢の方が影響を受けたのではないでしょうか。

「テレワーク」、「在宅勤務」、「リモートワーク」という言葉が急速に浸透し、 外出を制限される中で、職種にもよりますが「自宅で仕事をする」をいう 選択肢が新たに加わりました。

いざ、在宅勤務をしてみていかがでしょうか。

仕事をする環境が整っている会社と違い、不便だと感じることがあったり、逆に在宅の方が生産性があがったという声もあります。

在宅勤務のメリット・デメリット

在宅勤務にはどんなメリット・デメリットがあるでしょうか。 それぞれ見てみましょう。

メリット

・満員電車のストレスがない

・通勤時間を他の時間に充てられる

・睡眠時間が増えた

・身体的に楽

・周りに人がいない分、静かなので集中できる

・音楽をかけたりリラックスしながら働ける

・家族と過ごす時間が増えた

デメリット

・オン、オフの切り替えが難しい

・自宅に仕事をするスペースが無い

・自宅にネット環境が整っていないと難しい

・子どもがいると集中できない

・テレビ会議など慣れていないと不便

※アクタスアンケート調べ 回答数156人

このように、メリットだけではなくデメリットもあるので今後の課題もありますが、 半数以上が在宅勤務について良かったと回答し、「外出制限が解除されても在宅勤務を続けたい」と8割が答えました。

課題のひとつとして働くスペースの確保ですが、スペースが無い場合はダイニングテーブルやリビングテーブルを勤務時間だけ働く場所とし、勤務時間が終わると仕事道具を片付けてからごはんを食べるスペースに変わるという流れになるのでは無いでしょうか。

リノベーションをこれから考える場合は、プランに書斎を取り入れることができますが、 現在の住まいに書斎として使える場所があるかを考える場合、部分的にリノベーションを行うことも視野に入れ、例えば使用頻度の少ない和室や納戸に棚やデスクを造作し書斎にすることも可能です。

キッチンスペースに余裕がある場合、家事兼ワークスペースとし、アイロンがけなども行えるなど用途に合わせてプランニングしましょう。

パソコンやスマートフォン、プリンターなど仕事には無くてはならない電子機器類ですが、 困るのがケーブルの配線ではないでしょうか。

仕事をする前提では無いので、欲しいところにコンセントが無く延長コードでつないで気が付けばケーブルが散乱した中で仕事をするという方も少なくないと思います。 ケーブルが散乱した中で仕事をすることは見た目も悪くストレスがたまります。 リノベーションの計画段階で、電気配線をあらかじめプランし、すっきりとした環境を作ることも大切です。

書斎を取り入れたリノベーション事例

実際に書斎を取り入れたリノベーション事例をパターン別にご紹介します。

ひと部屋を書斎として取り入れる

O様邸はフルリノベーションを行う中で、職業柄在宅での仕事も視野に入れもともと和室だった部屋を書斎として使うプランを提案。 12㎡(約8畳)のスペースにW1,400×D700mmのデスクを2台とW1,620×D370mmの書類などを収納するキャビネット2台を配置。 LDKと書斎を背板の無いブックシェルフで仕切り、書斎でデスクに向かっている時は適度なこもり感をもたらし、LDKと緩やかにつながっていることで気分転換や休息をとるという気持ちを促します。

▼この事例を詳しく見る

https://www.actus-renovation.com/case-study/article/13

リビングの一画にワークスペースをつくる

M様邸はもともと洋室のクローゼットがあったスペースを、クローゼットを撤去し 同じ大きさでワークスペースとしてW1,500×D550mmのデスクをオーク材で造作。 デスクの上部に同じ素材でシェルフを設置し、写真やグリーンをディスプレイできるスペースとしてソファでくつろぐ時間にもゆとりのもてる空間としました。

▼この事例を詳しく見る

https://www.actus-renovation.com/case-study/article/01

ワークスペースとLDのつながりある空間

T様邸はタワーマンションのパノラマビューを背にするかたちでデスクを配置。壁や窓を背にしてデスクを配置するコマンディングポジションという置き方によって集中力が増すと言われています。 洗練されたオフィスのような空間で、こだわりのキッチンや家具とも馴染むインテリアでまとめてあり、書斎としてLDの一画に家具を配置する場合の参考になります。

▼この事例を詳しく見る

https://www.actus-renovation.com/case-study/article/10


アクタスでは、間取りやインフィル設計から、家具のコーディネートまで、住む人のライフスタイルに合わせた上質なリノベーションを提供しています。書斎プランを含めた空間と家具の調和を考えたトータルコーディネートなら、ぜひアクタスにお任せください。