Magazine アクタスリノベーションマガジン

[暮らし方と事例紹介 5]

ホテルライクインテリアで叶える、シックで心地いい空間づくりのコツ

ホテルの洗練されたインテリアに憧れを持つ人も多いかもしれません。もしも、自分の住まいもホテルのようなイメージにリノベーションできたら……。そんな人のための、ホテルライクな住空間のつくり方をご紹介します。

ホテルライクな部屋をつくるポイント

ホテルライクなイメージの部屋をつくるために、押さえておきたいポイントをご紹介します。

色を多用せず統一感を出す

壁、天井、床、さらに家具や日用品を含め、部屋の中にいろいろな色の物が溢れているとホテルライクな洗練されたイメージとは離れてしまいます。まずはインテリアや小物の色を統一することから考えましょう。色数は多くても3~4色くらいに抑えるのがベストです。同時に家具のデザインも北欧デザインでそろえるなどして統一しましょう。

生活感はできるだけ抑える

生活感の出やすい日用品などは、目に見える場所に置かないようにしましょう。ディスプレイする場所を決め、見せたくない物の収納計画を考えることも重要です。不要な持ち物をなるべく減らし、必要最小限の物を置くようにするとホテルライクを演出できます。とくにキッチン周りやサニタリーは生活感の表れやすい場所です。日用品や雑貨などのアイテム選びにも注意を払ってみましょう。タオルやディスペンサーボトルを無地のものでそろえるだけでも雰囲気が変わります。

家具の配置はシンメトリーに

家具を配置するとき、シンメトリー(左右対称)になるように意識してみましょう。とくに寝室などは、ベッドを中心に置き、その両側に照明器具を1つずつ、サイドテーブルを1つずつ、壁に飾るアートも左右対称に、といったスタイルにこだわるとホテルライクな印象になります。リビングなどもシンメトリーなレイアウトを心がけることで空間に美しさが生まれます。

ホテルライクインテリアの選び方

ホテルライクな部屋を目指す際、インテリアはどのように選べばいいのでしょうか。こちらも3つのポイントをご紹介します。

落ち着いたカラーで統一する

インテリアは落ち着いた色を選びましょう。モノトーン系、ブラウン、ネイビー、などが候補になります。ビビッドなカラーを使いたいときは、インテリアの一部にアクセントカラーとして取り入れる程度にとどめます。デザインもオーソドックスなものを中心に選ぶようにしましょう。

シックな間接照明を使う

間接照明を上手に使うのも、ホテルのような空間をつくるポイントです。ほの暗い、シックな照明はホテルを思い出させる小道具として活用できます。寝室やリビングに、さりげなくフロアライトやスタンドライトを置いてみましょう。ダウンライトやコーブ照明には明るさをコントロールできる調光機能をつけるとホテルのような落ち着いた空間にすることができます。

見せる収納ではなく隠す収納を選ぶ

見せる収納で使いやすい生活空間をつくる方法もありますが、ホテルライクを目指すなら隠す収納を選びましょう。リノベーションするなら収納を多めに確保しておくことも大事です。物を少なくし、生活感を抑えるのに役立ちます。

部屋別ホテルライクインテリアをつくるコツ

次に、部屋の種類別にホテルライクな空間づくりのコツを解説します。

寝室

ホテルライクというコンセプトを最も実現しやすいのが寝室です。前述のシンメトリーな家具配置や間接照明の採用も寝室には取り入れやすいアイデアです。サイドテーブルとテーブルライトはぜひ用意したいところです。壁にもアートを飾ってみましょう。

ほかに、シンプルなシーツやベッドカバー、クッションを含めた複数の枕、壁を単なる白ではなくシックな色にする、ラグとカーテンにもこだわって色のバランスを取る、といった方法も検討してみましょう。実際のホテルの写真なども大いに参考になります。

リビング・ダイニング

リビングやダイニングは、インテリアだけではなく、部屋のリノベーションとあわせてホテルライクを目指すとより理想に近づけます。壁に壁紙を貼るのではなく塗装にして特殊な仕上げ方にする、間仕切りにガラスやアイアンを使う、戸建ての場合はバルコニーに続く窓を全面窓にするといった工夫をすることで、非日常的な空間をつくり出せます。

浴室・洗面台

浴室や洗面台も、リノベーションでホテルライクに生まれ変わらせることができます。浴室はゆったりサイズのバスタブを用意し、壁や床などのタイル、ガラス仕切りなども用いるとホテルライクに仕上がります。

洗面台はイメージに合うデザインを造作で製作するのがおすすめです。洗面ボウルや水栓などは毎日使うものですのでこだわって選びましょう。洗濯機は、造作収納で隠すなど簡単には見えないように置くとよりホテルらしくなるでしょう。

ホテルライクインテリアを取り入れた事例

最後に、ホテルライクインテリアを取り入れたリノベーション事例をご紹介します。

トーンを統一することでホテルライクな空間を実現

T様邸(東京都新宿区)
面積:約60㎡ 間取り:1LDK ご家族:ご夫婦

ACTUS RENOVATION | Case Study

パノラマビューが広がるリビングダイニングは、キッチンの天板やダイニングテーブルなど、全体的に色味や素材感をそろえることで生活感を抑えました。また、もともとは白だったクロスをモカブラウンに貼り替えて落ち着いた雰囲気に。リビングから続く寝室もトーンを落としたインテリアで統一。ホテルライクな洗練されたイメージを保ちつつ、住まいとしての居心地の良さも両立した空間となっています。

▼この事例を詳しく見る

https://www.actus-renovation.com/case-study/article/10


生活感を抑えたホテルライクな洗面室・浴室

O様邸(東京都江東区)
面積:約80㎡(シアタールーム含まず) 間取り:2LDK+WIC+シアタールーム ご家族:単身

ACTUS RENOVATION | Case Study

生活感が出てしまいがちな水回り。壁には高級感のある六角形のハニカムタイルや天然石のように見えるスタイリッシュなタイルをセレクト。ランドリーバスケットなどのインテリア小物は、ウォルナット材の面材とトーンを合わせたものにすると統一感が出ます。また、ヨーロッパクラシカルを踏襲したアクタスのリノベーションタイプ「Slow Style」のオリジナルドアを取り入れ、ホテルライクな空間を実現しました。

▼この事例を詳しく見る

https://www.actus-renovation.com/case-study/article/08


ホテルライクな住まいをつくるには、徹底的にこだわる方法もあれば、部分的にホテルテイストを取り入れる方法もあります。ホテルライクインテリアで心地のよい空間をつくってみてください。